第22回オゾン療法セミナーのご案内
2012-03-08
日本医療・環境オゾン学会臨床研究部会
臨床研究部会長:日下史章/担当理事:杉原伸夫
オゾン療法は、皮下注射法が戦前日本でも行われ、最盛期には日大駿河台病院に「オゾン科」が設置され、大いに治療効果をあげたと伝えられています。終戦前後の諸事情により衰退してしまい、戦後は数えるほどの個人病院で細々と行われているにすぎませんでした。しかし、1994年に日本医療オゾン研究会(現 日本医療・環境オゾン学会)が設立され普及に努めました。そのためオゾン療法に取り組む医療機関が増えてきています。ドイツで1961年に開発された自家血液療法を施療するオゾンセラピストが10,000人位いるそうです。皮下注射、筋肉注射、自家血液療法の他にも注腸法、オゾン化オイル、オゾン水の利用などの治療法があり効果をあげています。本セミナーでは基礎的講義から最近の日本における臨床成果も紹介し、午後には実技実習も予定しています。古くて新しいオゾン療法のセミナーに是非ご参加ください。
記
主 催 | 日本医療・環境オゾン学会 |
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共 催 | (有)オゾノサン・ジャパン |
後 援 | 一般社団法人 日本統合医療学会 |
日 時 | 2012年3月18日(日)9:00~17:00(受付8:30) |
場 所 | SMC CAFE LAND(予定)(講演会場)杉原医院(実技会場)(兵庫県 西宮市) |
受講資格 | 日本医療・環境オゾン学会会員に限る。看護師は会員医師の推薦による。 |
定 員 | 医師・看護師10名(再受講医師・看護師は別枠 |
テ キ ス ト | 「ヨーロッパにおける最新のオゾン利療法」 (8,000円にて領布、受講料と一緒にお振込み下さい。) |
参 加 費 | 医師5万円、看護師3万円(実技受講があります)歯科医師、薬剤師、獣医師2万円(実技指導の見学可)再受講者1万円※以上、すべて昼食代含み。申し出があれば領収書を出します。また、研修賞をお渡しします。看護師のかたがたは16時に終了しますが、医師ら講師は交流会に出席の上、17時頃に終了する予定です。 |
振 込 先 | 三井住友銀行札幌支店 普通預金 口座名:医療オゾン研究会 口座番号:0944205 |
申し込み 締め切り |
2012年2月15日 非会員の方は入会申し込みと同時にお願い致します。 |
申し込み問い合わせ先 | Tel/Fax:072-839-8084(事務局担当 中室) Mail :nakamuro@lif.setsunan.ac.jp |
プログラム.1
司会:石原 豊子
1.オゾン療法について(総論) | 09:00~09:30 | 杉原 伸夫 |
2.オゾン療法の歴史とバックグラウンドⅠ |
09:30~10:00 | 神力 就子 |
3.オゾン療法のバックグラウンドⅡ | 10:00~10:30 | 中室 克彦 |
休憩 | 10:30~10:40 | |
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4.オゾン療法の臨床例の紹介 | ||
4-1 オゾン療法の臨床使用経験 | 10:40~11:05 | 印藤 八郎 |
4-2 オゾン療法前後のインターロイキンの変化 | 11:05~11:30 | 牧 典彦 |
4-3 大量自家血療法によって腫瘍マーカーの低下が見られた乳ガンの一例 | 11:30~11:55 | 三浦 直樹 |
5.オゾン療法開始に当たって留意点 | 11:55~12:10 | 中室 克彦 |
昼食 |
プログラム.2
司会:杉原 伸夫
6.オゾン発生器の使用と取り扱いⅠ | 13:10~13:30 | 田口 徹 |
7.自家血液オゾン療法の実習(医師、看護師) | 13:30~15:00 | 小島 悦子 杉原 伸夫 |
8.皮下注射ならびに直腸注入法のデモ | 15:00~15:30 | 小島 悦子 |
9.器具・オゾン発生器などの現状説明 | 15:30~15:40 | 神力 就子 |
10.研修書授与 | 15:40~16:00 | 中室 勝彦 |
11.医師の経験交流会 (司会 石原 豊子) | 16:00~17:00 |
第22回オゾン療法セミナーFAX申し込み用紙をプリントアウトしてご使用ください。
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