第15回オゾン療法セミナー

2009-11-22

日本医療・環境オゾン研究会臨床研究部会長
日下 史章

 
 拝啓、表記オゾン療法セミナ-を開催致しますのでご参加下さいますようご案内します。毎日の診療の中に新たにオゾン治療を導入することにより難治性疾患に対する優れた治療法の選択肢を1つ増やすことができます。例えば抗生剤が無効なMRSAによる院内感染は、医療施設にとって深刻な問題ですが、オゾン水やオゾンガスを用いて患部や室内を消毒することにより短時間で完全に滅菌することが可能です。また、オゾンの有する強力な消炎鎮痛作用と血行改善作用によりペイン外来でも難治とされる帯状疱疹後神経痛、脊柱管狭窄症、及び線維筋痛症などの治療においても局麻剤による神経ブロックを用いることなく優れた治療効果が認められます。さらにオゾン療法の最大の特性である免疫細胞賦活作用により各種癌疾患の各ステ-ジにおける安全で優れた補完的医療として用いる事ができ、抗癌剤や放射線治療と併用すれば副作用が顕著に軽減されます。
特に末期癌患者のタ-ミナルケアにオゾン治療を用いることにより癌性疼痛を緩和し、QOLの改善と顕著な延命効果が期待できます。
これらの成果を普及するため、下記の要領でオゾン療法セミナ-を開催致します。

 

 

主   催 日本医療・環境オゾン研究会
共   催 (有)オゾノサン・ジャパン
後   援 有限責任中間法人 日本統合医療学会
日   時 2009年11月22日(日)9:00 ~ 17:00 (受付 8:30 am)
場   所 荒川区営会館・サンパール荒川(講演会場)、日下診療所(実技会場)JR日暮里駅または南千住駅からタクシーで5分。案内地図添付
受講資格  日本医療・環境オゾン研究会 会員に限る。看護師は会員医師の推薦による。 
   ( なお、会員申込みは日本医療・環境オゾン研究会から申し込んでください。)
定    員 医師・看護師:25名(再受講医師・看護師は別枠)
テ キ ス ト  「ヨーロッパにおける最新のオゾン療法」
  (8,000円にて頒布。受講料と一緒にお振り込み下さい)
参 加 費 ・医師 5万円
・看護師3万円(実技受講があります)
・歯科医師、獣医師、薬剤師 3万円(実技指導の見学可)
・一般受講者 2万円(実技見学はなく、昼食を取って終了します)
・再受講者 1万円
(以上、すべて昼食代含み、申し出があれば領収書を出します。また、研修証をお渡しします。)
看護師の方々は16時に終了しますが、医師ら・講師は交流会に出席の上、17時頃に終了する予定です。
振 込 先 三井住友銀行札幌支店、 口座名 医療オゾン研究会、 番号 0944205
申込み締め切り 2009年10月10日
問い合わせ先  Tel:03-3803-5831 
Fax:03-3806-4058(日下)

プログラム.1 

司会:日下 史章、神力 就子

1. オゾン療法について(総論) 09:00~09:20 杉原 伸夫
2. オゾン療法の歴史 09:20~09:50 神力 就子
3. オゾン治療のバックグラウンド 09:50~10:30 中室 克彦
4. オゾン化オリーブ油の臨床経験-特に褥瘡を中心に-    10:30~10:50 上村 晋一
5. 虚血性大腸炎とオゾン療法について 10:50~11:10 後藤  博
6. オゾン(MAH)前後における暗視顕微鏡での観察と酸化ストレス、抗酸化力の変化 11:10~11:30 岡崎 敏幸
7. 腎不全とオゾン療法について 11:30~11:50 高木 智匡
8. 慢性疼痛に対するオゾン療法の有効性について 11:50~12:10 日下 章史
9. 血管障害に対するオゾン療法の有効性について 12:10~12:30 相原 邦行
10. オゾン療法開始に当たっての留意点 12:30~12:40 中室 克彦
- 昼食・休憩・実技会場へ移動 -

プログラム.2

司会:神力 就子

11.オゾン発生器の仕様と取り扱い 13:40~13:50 田口  徹
12. 自家血液オゾン療法の医師、看護師の実習 ~15:30 杉原、日下、小島
13. 皮下注射による治療紹介とデモならびに直腸注入法の説明 小島 悦子
14. 器具・発生器などの現状説明 ~15:40 神力 就子
15. 研修証授与 ~16:00 中室 克彦
以上でセミナーは終了ですが、
医師・歯科医師・獣医師・講師による交流会を行います。交流会は診察・実技の内容を深めるためのもので、一応の区切りを17時とします。時間のゆるす方は交流を続けます。
16. 医師の経験交流会
(司会、上村晋一同研究会理事、阿蘇立野病院、外科)
17:00~  

講師(プログラム順)

杉原 伸夫 日本医療・環境オゾン研究会理事、杉原医院、内科
神力 就子 同研究会副会長、筑波物質情報研究所、生物分析化学 
中室 克彦 日本医療・環境オゾン研究会会長、摂南大学薬学部教授、毒性学
上村 晋一 同研究会理事、阿蘇立野病院、外科
後藤  博 同研究会理事、後藤外科医院、胃腸科・肛門科
岡崎 敏幸 同研究会会員、波佐見病院、内科
高木 智匡 同研究会会員、国分寺病院、内科
日下 史章 同研究会副会長、日下診療所、外科、泌尿器科
相原 邦行 同研究会会員、AIBIクリニック、内科
田口 徹 同研究会理事、(有)オーテック・ラボ、電気工学
小島 悦子 同研究会会員、山下公園クリニック、内科
共催者 (有)オゾノサン・ジャパン 札幌市豊平区豊平6条6丁目5-47-603
Tel/Fax 011-818-8324

ホームページ:https://www.ozonosan.co.jp

第15回オゾン療法セミナーFAX申し込み用紙をプリントアウトしてご使用ください。
PDFファイル閲覧には「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。
左記をクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。

Copyright(c) 2009 日本オゾン療法研究所/(有)オゾノサン・ジャパン All Rights Reserved.