第13回オゾン療法セミナー
2008-10-12
日本医療・環境オゾン研究会臨床研究部会長
日下 史章
拝啓 表記オゾン療法セミナーを開催致しますので、ご参加下さいますようご案内します。
毎日の診療の中に新たにオゾン治療を導入することにより難治性疾患に対する優れた治療法の選択肢を1つ増やすことができます。例えば抗生剤が無効なMRSAによる院内感染は、医療施設にとって深刻な問題ですが、オゾン水やオゾンガスを用いて患部や室内を消毒することにより短時間で菌を完全に消滅させることが可能です。また、オゾンの有する強力な消炎鎮痛作用と血行改善作用によりペイン外来でも難治とされる帯状疱疹後神経痛及び脊柱管狭窄症などの治療においても局麻剤による神経ブロックを用いることなく格別の鎮痛効果が得られます。さらにオゾン療法の最大の特性である免疫細胞賦活作用により、各種癌疾患の各ステージにおける安全で優れた補完的治療として用いることができます。
これらの成果を普及するため、下記の要領でオゾン治療セミナーを開催致します。
記
主 催 | 日本医療・環境オゾン研究会 |
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共 催 | (有)オゾノサン・ジャパン |
後 援 | 有限責任中間法人 日本統合医療学会 |
日 時 | 2008年10月12日(日) 9:00~17:00 (受付 8:30 a.m. ) |
場 所 | 荒川区営・サンパール荒川(講演会場)、日下診療所(実技会場) JR、日暮里駅または南千住駅からタクシーで5分 |
受講資格 | 日本医療・環境オゾン研究会 会員に限る。看護師は会員医師の推薦による。 ( なお、会員申込みは日本医療・環境オゾン研究会から申し込んでください。) |
定 員 | 医師・看護師:20名(再受講医師・看護師は別枠) |
テキスト | 「ヨーロッパにおける最新のオゾン療法」 (6000円にて頒布。受講料と一緒にお振り込み下さい) |
参 加 費 | ・医師、看護師:3万円(実技受講があります) ・歯科医師、薬剤師、獣医師 :2万円(実技指導の見学可) ・一般受講者:実技見学はなく、昼食をとって終了します。 ・再受講者:1万円 (以上、すべて昼食代含み、申し出があれば領収書を出します。また、研修証をお渡しします。) 看護師の方々は16時に終了しますが、医師ら・講師は交流会に出席の上、17時頃に終了する予定です。 |
振 込 先 | 三井住友銀行札幌支店 普通預金 口座名:医療オゾン研究会 口座番号:0944205 |
申込み締切り | 9月10日 |
申し込み 問い合わせ |
Tel:03-3803-5831 Fax:03-3806-4058(日下) |
プログラム.1
司会:日下 史章、神力 就子
1. オゾン療法の歴史 | 09:00~09:20 | 神力 就子 |
2. オゾン療法について(総論) | 09:20~09:50 | 杉原 伸夫 |
3. オゾン治療のバックグラウンド | 09:50~10:30 | 中室 克彦 |
4. 28年間のオゾン療法の経験を通して | 10:30~10:50 | 小島 悦子 |
5. オゾン治療が有効な臨床例の紹介 |
10:50~11:10 | 日下 史章 |
6. オゾンの抗炎症作用について | 11:10~11:30 | 後藤 博 |
7. オゾン水およびオゾンジェルによる治療の現況 | 11:30~11:50 | 塩田 剛太郎 |
8. オゾン化オリーブ油と瘻孔、褥瘡などの治療 | 11:50~12:10 | 桜井正太郎 |
9. オゾン療法とプラセンター療法の実際 | 12:10~12:30 | 日比野佐和子 |
10. オゾン療法開始に当たっての留意点 | 12:30~12:40 | 中室 克彦 |
- 昼食・休憩・実技会場へ移動 - |
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プログラム.2
司会:神力 就子
11. オゾン発生器の仕様と取り扱い | 13:40~13:50 | 田口 徹 |
12. 自家血液オゾン療法のデモおよび医師看護士の実習 | ~15:30 | 杉原、日下 小島 |
13. 皮下注射ならびに直腸注入法のデモ | 小島 悦子 | |
14. 器具・発生器などの現状説明 | 15:25~15:40 | 神力 就子 |
15. 研修証授与 |
~16:00 | 中室 克彦 |
以上でセミナーは終了ですが、医師・歯科医師・獣医師・講師による交流会を行います。 交流会は診察・実技の内容を深めるためのもので、一応の区切りを17時とします。時間のゆるす方は交流を続けます。 |
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16. 医師の経験交流会 ( 司会、上村晋一、同研究会理事、阿蘇立野病院、外科) |
~ 17:00 |
講師(プログラム順)
神力 就子 | 日本医療・環境オゾン研究会副会長、筑波物質情報研究所、生物分析化学 |
杉原 伸夫 | 同研究会理事、杉原医院、内科 |
中室 克彦 | 日本医療・環境オゾン研究会会長、摂南大学薬学部教授、毒性学 |
小島 悦子 | 同研究会会員、山下公園クリニック、内科 |
日下 史章 | 同研究会副会長、日下診療所、外科、泌尿器科 |
後藤 博 | 同研究会理事、後藤外科・胃腸科・肛門科医院、外科 |
塩田 剛太郎 | 同研究会理事、(株)ブイエムシー、薬剤師 |
櫻井 正太郎 | 同研究会理事、星薬科大学、実務教育研究部門 |
日比野佐和子 | 同研究会会員、同志社大学生命科学部、アンチエイジングリサーチセンター、内科講師 |
田口 徹 | 同研究会理事、(有)オーテック・ラボ、電気工学 |
共催者 | (有)オゾノサン・ジャパン 札幌市豊平区豊平6条6丁目5-47-603 Tel/Fax 011-818-8324ホームページ:https://www.ozonosan.co.jp |
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